仮想通貨取引所APIを試してみる #2 〜bitFlyer(ビットフライヤー)のAPIで板情報をブラウザで表示してみよう〜

前回は、取引所のプライベートAPIを用いて自分の取引残高や出金履歴を見てみました。今回は、パブリックAPIを用いて板情報を取得し、Webブラウザ上に表示してみましょう。WebPackとsuperagentを用いたCORS(クロスオリジン)の問題も解決しているのでそれなりに意味のあるものになっているかと思います。今回はReactというライブラリを採用していますが、エッセンスは共通しているはずです。必要なところだけ吸収して頂くだけでも大丈夫です!
Reactの基礎についてはこちらの講座でサクッと学べます(Reactだけでも十分です)。→「最短で学ぶReactとReduxの基礎から実践まで

1. ワークスペースの作成

今回は雛形(テンプレート)を用意しましたので、こちら(https://github.com/rascal-3/cryptocurrency-api-test.git)のリポジトリにあるソースコードをコピーアンドペーストするか、Cloneしてワークスペースを作ってみてください。もしもご自身のコンピューターにNode.jsが動作する環境があり、Atom等のエディタをお使いになる場合はそちらでも構いませんが、今回もCloud9のサービスを利用したいと思います。(完成版はこちらです→ https://github.com/rascal-3/cryptocurrency-api-react-app)

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仮想通貨取引所APIを試してみる #1 〜coincheck(コインチェック)とbitFlyer(ビットフライヤー)の取引履歴を見てみよう〜

1. 仮想通貨取引所の口座を準備

今回は、仮想通貨取引所(仮想通貨交換業者)が公開しているAPIを簡単に試してみたいと思います。

ここで試してみたのは以下の2社です。口座開設は簡単だと思います(無料です)。
(パブリックAPIを用いた板情報の取得の記事(第2回)はこちら → https://racooma.com/medium/2017/09/17/exchanges-api-trial-02/)

bitFlyer (ビットフライヤー)

coincheck (コインチェック)

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

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最もシンプルなBNTの価格計算シミュレーション

*** 間違った方程式を使っていました!図も挿し替え忘れていました! ***

ここで書くことは、取引所ではなくBancorの自律的な価格計算について最も単純化した例です。

公式Webサイトでも公表されている通り、Bancorの資金調達の結果は、 396,720 ETH でした。

そして、収益の20%をリザーブ(初期準備金)として立てること、発行されたBANCOR(BNT)の50%が出資者に配分されることから、まず、以下のように初期価格が求められます(クラウドセール時と同じ「1 ETH = 100 BNT」)ですが…)。

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(100%を超える準備金を以て裏付けされたトークンの存在と、)BancorにおいてCRRが低いスマートトークンが存在し得る理由について

まず初めにBancorにおけるCRRとは「Constant Reserve Ratio(一定準備率)」と呼ばれるものです。これについては先日の投稿(スマートトークン101)をご参照ください。

一部のトークンは、外部資産(THETHERなど)の価値に固定されるように設計されており、一部の実装では、これらのトークンは、価格オラクルと組み合わせて100%より大きい準備金を使用します。これは、このようなモデル(「Stablecoins」とも呼ばれる)により導かれるカウンターパーティリスクの緩和策として設計されています。

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通貨のコミュニティ

通貨のコミュニティ

通貨はマスコラボレーションのツールです。それは、コミュニティがよりよく協力し合い、メンバーの専門性を高めることを可能にします。また、チームがお互いにまたビジョン(プロダクトや経験の構築)の実現のためにリソースに貢献することを選択した人々と共に協同することも可能にします。そうすることにより、皆が共有しあい向上することが出来るのです。

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スマートトークンのための委譲されたアカウントリカバリーと統合された金庫 (Delegated Account RecoveryとIntegrated Vault)

SteemitでのBancorプロトコルについての素晴らしい記事とこの美しい絵をくださったkyriacosに感謝を込めて。

今やブロックチェーン技術は未来への大きな前進ををもたらしていることは明らかであるものの、主にユーザーの採用という点ではまだ充分とは言えません。私たちは、その主要なためらいの1つはセキュリティの問題であると信じています。

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eToro創業者CEOのYoni Assia氏、Bancorプロトコルのアドバイザリー委員会に参画

私たちは、これまで長年に渡りFinTech企業の起ち上げおよび投資を行なってきたYoni Assia氏のBancorプロトコルのアドバイザリー委員会への追加を発表することにぞくぞくするほど興奮しています。Yoniは、世界最大のソーシャルトレーディング及び投資ネットワークであるeToroの創業者兼CEOであり、金融財務、トレーディング、ブロックチェーンとソーシャルネットワークなどの分野における長年の洞察力と企業構築の成功体験を持ち、Bancorの全てのプロダクトビジョンとエコシステムの開発に対し中心的な役割を担ってくれます。

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スマートフォンであなた自身のトークンを発行しよう

Statusに来たるBancorプロトコルのご案内

Statusブログ からの再投稿

新しい通貨システムのためのプロトコル

Ethereumの出現と進化により、トークンと分散型ビジネスモデルが登場しました。 これまでの金融的制約から私たちを解放することの他に、Ethereumは世界に対して自分のトークンを作成し配布する力を提供することにより、全く新しい連携、コミュニケーション、インセンティブの方法を可能にしています。

このための2つの大きなハードルはトークン発行であり、それは開発者にとっても、安全な方法で作成し流動性を確保することは困難です。 Bancorはここに変革を起こし、ブロックチェーン技術にまったく初めて触れる人でさえ、利益を得ることができます。

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