Aventusトークンセール — その全詳細

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私たちの公開トークンセールがLiveになることをお知らせ出来ることを嬉しく思います。トークンセールは、2017年9月6日の21:00(日本時間)に開始され2017年9月13日の21:00(日本時間)に終了します

ETHのレベルが最初にアナウンスした時と同じ程度に回復したため条件は変りません。私たちは、6,000,000 AVTと引き換えに~15,000,000 USD相当のETHを調達したいと考えています。

AventusトークンはAventCoin(AVT)と呼ばれ、Aventusエコシステムの燃料です。システムでの使用方法の詳細については、ホワイトペーパー または専用のブログ記事をご参照ください。

  • 公開トークンセールは7日間に渡り実施されます。
  • Aventusは8,000 ETHを最低限として、60,000 ETHを最高目標として調達を行ない、6,000,000 AVTの上限を達成する予定です。
  • 大口小口両方の投資家にとってプロセスをより公正なものとするために、1 ETHあたり92 AVTの期間全体に渡り一定価格を設けます。
  • 戦略的パートナーおよび企業パートナーへの事前販売は、3,000,000 AVTを上限とし固定で20%まで(最大27,273 ETHが受け入れられます)まで割引されます。
  • 日頃尽くしてくださるコミュニティのメンバーに対しこれをフェアなものとするために、私たちはホワイトリストも用意しています。ここでは、日本時間で8月25日から8月29日の午前2:00までの間、コミュニティメンバーはこのフォームを送信することによってホワイトリストの一部として申請出来ます。これにはAventusのSlackハンドルネーム、ETH出資アドレス、そして希望ETH出資額が必要です。メンバーは申請が成功したかどうかについて8月30日にメールで知ることが出来ます。成功した場合には、9月5日の21:00から9月6日の21:00(ともに日本時間)まで、例えばトークンの販売を開始する24時間前に、フォームに指定した金額(それ以下でもそれ以上でもなく)を保証することが出来ます。ホワイトリストのプロセスの詳細についてはこちらのブログ記事をご参照ください。

以下のチャートは、トークン供給の内訳を示しています。トークンの最大合計供給量は10,000,000 AVTで、最小単位は10¹⁸です(例えば、1 AVT = 1,000,000,000,000,000,000ベース単位)

AventCoint(AVT)の合計供給量の内訳

次に、トークン供給の内訳についてご説明します。ここに記載された総ての絶対AVT数は、10,000,000 AVTの総供給量に達した場合を考慮しています。

  • 60% (6,000,000 AVT) は、クラウドセールで販売されます。クラウドセール直後の流動部です。
  • 19.5% (1,950,000 AVT) は、新たなユーザーインセンティブとして、3〜5年に渡って配布され、それらは戦略的パートナーやプロトコル、イベントオーガナイザー、プロモーターを構築するアプリケーションに配布されます。
  • 2.5% (250,000 AVT) は、ソーシャルバウンティ(50,000 AVT)とバグバウンティ(200,000 AVT)に使用されます。ソーシャルバウンティに相当する全供給量の0.5%はすぐに流動化されます。
  • 18% (1,800,000 AVT) は、Aventusチーム、アドバイザー(顧問)、および企業パートナーに配布されます。この内、チームとアドバイザーに対応する1,550,000 AVT(総供給量の15.5%)は1年間ロックされます。企業パートナーへの供給の残りの2.5%は直ちに流動化されます。

以下のチャートは、クラウドセールで調達される金額の完全な内訳を示しています。このファイナンスは2017年8月から2020年8月まで、約3年間のプロダクト開発やマーケティングの資金のために使われます。資金の相対配分は、いくら資金を調達したかに関わらず一定ですが、私たちはこれはより遅くスケールして行くと予想しているため、後になるほど収益見通しが低くなります。

各項目の詳細の説明は以下の通りです:

  • 雇用費 (65.6%): これらの資金は、最初の3年間の従業員費用の大部分をカバーします。彼らのほとんどはシステムの構築と保守、管理、販売、マーケティングのためのエンジニアです。
  • 契約費 (3.5%): これらの資金は、一般的に、AventusアプリケーションのUI/UXデザインとサービスレイヤーの管理ダッシュボードをカバーし、Aventusスマートコントラクトシステムのセキュリティ監査により完全なシステムセキュリティを保証します。
  • 事務所費及び間接費 (10.4%): これらの資金は、英国ロンドンのShoreditch(ショーディッチ)地区のオフィススペースを確保し、必要に応じてAventus財団が常駐するJersey(ジャージー)にリモートオフィスを確保するために使われます。その他の間接費は従業員の経費関連のものです。
  • マーケティング費及び通信費 (8.5%): これらの資金は、プロトコルとサービスレイヤーの最頂点を構築するデベロッパーと、イベントを主催するためのプロトコルを使用するアーティストやスポーツチームへのマーケティングの双方に活用されます。
  • イベントホスティング (7.4%): これにはデベロッパー・ハッカソンへの割り当て、およびAventusプロトコルの採用を加速するための財団のLIVE音楽イベントのホストへの割り当てが含まれます。ホストされたすべてのイベントは、チケット発行にAventusプロトコルを使用し、チケットを販売し、手数料を得るアプリケーションのプロトコルに公開されます。これらのイベントから利益を得られればさらなるイベント開催のために財団に戻入れられます。
  • 法務及び会計 (4.7%): これらの資金は、Aventus Foundationの設立、維持、および継続的な法定監査に使用されます。そして雇用、パートナーシップ、およびその他の事業関連契約および関連するすべての会計処理にも使用されます。

Originally published at blog.aventus.io on August 15, 2017.

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